インバスケット練習問題【優先順位判断5問】初級セット①解説付き

インバスケット練習問題セット①|優先順位判断の初級5問 インバスケット対策

「来月、インバスケット試験がある。優先順位判断でいつも時間切れになるんです……」

私がキャリアコンサルタントとして昇格試験対策をサポートするなかで、もっとも相談が多い悩みのひとつが「優先順位判断」です。

案件を読んでいるだけで時間が溶ける。
重要度と緊急度の区別がつかない。
気づけば最後の5件が白紙のまま……。

これ、あなただけの悩みではありません。私が見てきた受験者の実に7割以上が、同じ壁にぶつかっています。

この記事では、昇格試験のインバスケット演習で頻出する「優先順位判断」に特化した初級練習問題5問を用意しました。

架空企業「明和ソリューションズ」の新任課長・田中誠一になりきって、リアルな一週間を体験してみてください。解答のヒントと採点者視点の解説も全問に付けています。

✅ この記事でできること

  • 優先順位判断を鍛える実践型インバスケット5問に挑戦できる
  • 各問題に「採点者が見ているポイント」の解説がついている
  • 合格者の思考プロセス(解答の方向性)を追体験できる
  • よくある失敗パターン5つと、その回避法がわかる
  • 練習後の振り返り方まで、一連の学習サイクルが完結する

なお、インバスケット試験そのものの仕組みや評価軸をまだ押さえていない方は、先にCore記事をご確認ください。全体像を理解してから取り組むと、練習効果が何倍にもなります。


なぜ優先順位判断が、インバスケット合否を分けるのか

インバスケット試験の制限時間は、典型的には60〜120分です。

その中で処理すべき案件は20〜30件に上ります。1件あたりに使える時間は、単純計算でわずか3〜6分

これは、案件内容を読んで、背景を理解し、指示を書き出すまでのすべてを含んだ時間です。

つまり「全案件を丁寧に」処理しようとした瞬間、あなたの回答用紙は時間切れで真っ白になります。

私がこれまで添削してきた受験者の中で、不合格になった方の約6割は、判断力ではなく「時間配分」で落ちていました

❌ 不合格者のよくある思考

「まず1件目から順に丁寧に処理しよう」
「とにかく全部に対応すれば評価されるはず」
「悪い知らせほど自分で全部対応しないと」

✅ 合格者の思考パターン

「最初の10分で全案件をざっと読み、重要度マップを作る」
「自分しかできない案件と、委任できる案件を仕分ける」
「全員に100点ではなく、全員に60点以上を狙う」

インバスケットの優先順位判断に使う緊急度×重要度マトリクスの4象限図解

試験官が優先順位判断で見ている3つの視点

  1. 緊急度と重要度を分解できるか――「すぐやる」と「今日中にやる」の違いを意識できているか
  2. 後回しにする勇気があるか――「やらない」「明日でいい」と切り捨てる判断ができるか
  3. 自分で抱え込まず委任できるか――「部下に振る」「他部署に依頼する」という選択肢を持てているか

このセット①では、上記の3つを総動員しないと解けない問題を5問用意しました。初級とはいえ「ぱっと見で重要度を見抜く目」を鍛える設計になっています。


このセットの前提設定|明和ソリューションズ株式会社

セット①の5問は、すべて同じ会社の同じ人物として行動します。設定を頭に入れてから問題に取り組むことで、実際の昇格試験のような「没入感」を再現できます。

あなたの役割

あなたは明和ソリューションズ株式会社(IT・システムインテグレーション、社員180名)の営業推進部 第2課 課長 田中誠一(42歳)です。

着任3ヶ月目で、まだ部内の人間関係や業務フローを完全には把握しきれていません。

明和ソリューションズ営業推進部の組織図(部長・第1課・第2課と田中課長の配下メンバー)

組織図と主要人物

役職・氏名 年齢 特徴
部長 佐藤正樹 55歳 温厚だが意思決定が遅め。時間厳守を重視
第1課 課長 鈴木康弘 48歳 社歴20年超のベテラン。自部署の成果にこだわる
山本裕介(第2課) 38歳 ベテラン主任。大東銀行担当。技術知識が豊富
高橋美咲(第2課) 32歳 中堅。顧客折衝に定評。三和物産担当予定
小林拓也(第2課) 26歳 若手。行動力あるが経験不足。日本精密工業サポート
渡辺萌(第2課) 23歳 新人(入社2年目)。真面目だが繊細
中村健(第2課) 35歳 派遣社員。前職SIer。技術力は高い

現在の状況

時期は4月中旬。新年度が始まって約2週間が経過しました。

主要3顧客(大東銀行・三和物産・日本精密工業)との既存案件が動き出しており、部長からは今期の売上目標2億円達成に向けたアクションプラン策定を求められている段階です。

✅ 練習の進め方

  • 各問題の制限時間を守って取り組んでください
  • 処理用紙に「誰に・何を・いつまでに・なぜ」を書き出すのがおすすめ
  • 本物の試験と同じく、完璧を目指さず「判断のプロセス」を意識する
  • 全問解き終わってから、セット末尾の「採点ポイント」と「失敗パターン」を確認する

問題1:朝一の案件山積み(制限時間8分)

状況説明

4月14日(月)午前8時45分。あなたは出社し、PCを立ち上げたところ、週末の間に以下の5件が同時に届いていました。

本日はこの後9時30分から部門全体の週次会議があり、午後には既存顧客の定例訪問も控えています。

着任3ヶ月目のあなたにとって、この週次会議は部長や第1課との信頼関係を築く重要な場でもあります。

与件情報

No. 件名 発信元 内容 期限
A 大東銀行システム障害の報告 山本裕介 金曜夜に大東銀行の勘定系サブシステムで軽微なエラー発生。現在は復旧済みだが、原因の詳細報告を先方が月曜午前中に求めている。 本日午前中
B 三和物産 新規提案書レビュー依頼 高橋美咲 来週水曜のプレゼンに向けた提案書ドラフトが完成。課長のレビュー・承認が必要。全48ページ。 本日中
C 新人研修フォロー面談の日程調整 人事部 木村 渡辺萌の1ヶ月フォロー面談を今週中に実施してほしいとの依頼。 今週金曜まで
D 経費精算システム移行のアンケート 経理部 全管理職対象。新システムへの要望を回答するアンケート。所要時間15分程度。 今週水曜17時
E 部長からの電話メモ 佐藤部長 「日本精密工業の松本部長から直接電話があった。来期の大型案件について相談したいとのこと。至急折り返してほしい」 至急

指示内容

あなたがこの課長だったら、5件の案件にどのような優先順位をつけ、それぞれどう対応しますか?

優先順位の根拠と、具体的なアクション(誰に何を指示するか等)を記述してください。

✅ 解答のヒント(まず自分で考えてから読んでください)

この問題のポイントは「緊急度が高いもの=最優先」ではないということです。

至急と書かれた案件Eは部長からの伝言ですが、よく見ると「来期の大型案件の相談」であり、本当に秒単位で動く必要はないかもしれません。

一方、案件Aは顧客への報告期限が「午前中」で、信頼関係を左右する顧客対応です。

また、自分でやるべき案件と、委任できる案件を区別する視点が重要です。案件D(経費アンケート)は15分で済むので今朝のうちに片付けるか、あるいは完全に後回しにする判断も可能。案件C(新人面談の日程調整)は高橋に依頼することも選択肢に入ります。

回答時は「A→E→B→D→C」のように順番を示すだけでなく、各案件に「誰が・何を・いつまでに」を明記してください。アクション数が多いほど得点は伸びる傾向にあります。


問題2:会議バッティング(制限時間6分)

状況説明

4月16日(水)の午後、あなたのスケジュールに3つの会議が同じ14時00分〜15時00分の時間帯で重なっていることに午前中に気がつきました。

いずれも先週時点では別の日程だったものが、相手方の都合で変更されたものです。現在11時30分で、午後の会議まであと2時間半あります。

与件情報

会議 主催者 内容 備考
会議X:三和物産プレゼンリハーサル 高橋美咲 来週月曜の三和物産向けプレゼンの最終リハ。提案額3,200万円の案件。 高橋が初めてメイン担当を務める案件
会議Y:部門横断プロジェクト定例 経営企画部 河野課長 全社DX推進プロジェクトの進捗共有。前回、第2課の担当タスクに遅延指摘あり。 部長から「必ず出席するように」と口頭指示あり
会議Z:派遣契約更新の打ち合わせ 総務部 松井 中村健(派遣)の契約が5月末で満了。更新の可否と条件を協議。 中村は現在、大東銀行案件の主力メンバー

指示内容

あなたがこの課長だったら、3つの会議についてそれぞれどう対応しますか?

どれに出席し、出席できないものはどのように処理するか、具体的に記述してください。

❌ 典型的な不合格回答

「会議Yに出席し、他2つはメールで代用する」

これだけでは0〜50点止まりです。管理職の判断として評価されません。

✅ 解答のヒント

管理職として評価されるのは、出られない会議を「どう処理するか」の具体性です。

たとえば会議Zは総務との1対1なので時間をずらす交渉が可能。会議Xは別時間帯で自分対高橋だけの事前確認を行い、当日はリーダー役を高橋に任せる判断もあります。

「部下に委譲する」と書くだけでなく、「事前にXX時まで一緒にリハする」「終わったら結果報告させる」など、前後のアクションまでセットで書くと得点が伸びます。


問題3:急な来客対応(制限時間6分)

状況説明

4月17日(木)午前10時15分。あなたは自席で、明日の部長向け月次報告資料を作成しています。

この資料は本日15時までに部長へメールで提出する必要があり、現在の進捗は約6割。残り作業にはあと2時間ほどかかる見込みです。

そこへ受付から内線が入ります。
「大東銀行の情報システム部 伊藤次長がお見えです。アポイントはないのですが、田中課長に直接お会いしたいとのことです」

大東銀行は第2課の売上の約35%を占める最重要顧客。伊藤次長は意思決定権を持つキーパーソンで、普段はアポなし訪問をするタイプではありません。

一方、山本裕介(大東銀行担当)は本日午前中、別のクライアント先に外出中で13時に帰社予定です。

与件情報

  • 大東銀行は第2課売上の約35%(年間約1億2,000万円)
  • 伊藤次長:情報システム部の実質トップ。温厚だが成果にはシビア
  • 月次報告資料の提出期限:本日15時(部長の佐藤は時間厳守)
  • 山本裕介(大東銀行メイン担当):外出中、13時帰社予定
  • 高橋美咲は在席中だが、大東銀行案件の詳細には関与していない

指示内容

あなたがこの課長だったら、どのように対応しますか?

来客対応と月次報告資料の両方について、具体的なアクションプランを記述してください。

✅ 解答のヒント

この問題は「人(顧客)vs 期限(資料)」のトレードオフを問うものです。

売上35%を占める最重要顧客がアポなしで来訪している――これは「普段ないことが起きている」=異常事態であり、対応しないという選択肢は通常ありません。

一方、月次報告資料の期限を破るのも管理職として論外。答えは二者択一ではなく、「両方を成立させる段取り」です。

たとえば、受付を5分待ってもらいながら資料を一旦保存し、来客対応中に高橋に資料の残り部分の下書きを指示する。面談後は部長に5分遅延の事前連絡を入れてリカバリーする。

このように複数のアクションを時系列で組み立てられるかが評価の分かれ目です。


問題4:部下からの相談ラッシュ(制限時間7分)

状況説明

4月18日(金)。今日はあなたにとって、来週月曜に控えた三和物産プレゼンの最終準備に集中したい一日です。

しかし朝から次々と部下が相談に来ます。以下は時系列で並べた相談内容です。現在時刻は9時30分で、あなたはこれからの1日をどう組み立てるか考えなければなりません。

与件情報

時刻 相談者 内容 緊急度(本人申告)
9:00 渡辺萌(新人) 「議事録の書き方がわからなくて…。先輩に聞いたら忙しいと言われてしまって。今日中に仕上げないといけないんです」
9:15 小林拓也(若手) 「日本精密工業の見積もりで、技術部から仕様変更の連絡がありました。金額が当初より約200万円上がりそうで、先方にどう説明するか迷っています」
9:20 中村健(派遣) 「契約更新の件、まだ結果を聞いていなくて…。来月の予定が立てられず困っています」
9:25 山本裕介(ベテラン) 「大東銀行の追加開発の件、先方から正式に予算がついたと連絡がありました。ただし納期は7月末で厳しいです。体制をどう組むか相談させてください」

なお、午後には以下の予定が入っています。

  • 13:00〜14:00 三和物産プレゼン資料の最終チェック(高橋と)
  • 15:00〜16:00 部門内の週次1on1(小林・渡辺の2名分)

指示内容

あなたがこの課長だったら、4件の相談と午後の予定を踏まえて、本日1日のタイムマネジメントをどう組み立てますか?

各相談への対応方針と、自分の業務との両立について具体的に記述してください。

✅ 解答のヒント

4人とも「緊急度:高」を名乗っていますが、本当の緊急度はあなたが判断するのが課長の仕事です。

着目すべきは「本人が自力で進められる相談」と「課長の判断がないと次に進めない相談」の違い。

渡辺の議事録は高橋にOJTとして振ることでその場で解決します。中村の契約更新は総務に確認電話1本で済む話。一方、小林の200万円アップと山本の7月末納期の体制づくりは、課長の意思決定なしには進まない案件です。

つまり、5分で捌ける相談と30分必要な相談を見分け、午前中の冒頭30分で小さい相談を全部潰す段取りが評価されます。

❌ 大減点される回答

「すべて後回しにして自分の準備を優先する」

→ 部下育成ゼロ・自己都合優先と判定されます。


問題5:月末締め切りの重複(制限時間8分)

状況説明

4月25日(金)午前9時。月末最終営業日の4月30日(水)に、以下の3つの締め切りが重なっていることに気づきました。

残り営業日はあと3日(28日月曜・29日火曜・30日水曜)です。いずれも第2課として対応が必要で、あなたが最終的な品質を確認してから提出しなければなりません。

与件情報

タスク 内容 担当 進捗 所要工数
α:年間売上計画の策定 第2課の今期売上目標と四半期別のアクションプランを策定。部長が役員会議(5/2)で使用。 田中課長(自分) 30% 約12時間
β:大東銀行 追加開発の見積書 7月末納期の追加開発案件。技術部との調整を含む見積書作成。先方は連休前に社内稟議を通したい。 山本裕介 60% 約8時間
γ:新人教育報告書 渡辺萌の入社1ヶ月間の教育実績と今後の育成計画。人事部へ全社一斉提出。 高橋美咲 20% 約4時間

追加条件

  • 28日(月)午後:小林が日本精密工業を訪問予定(あなたも同行)
  • 29日(火)終日:部門全体のコンプライアンス研修(全員参加必須)
  • 30日(水):月末処理で経理からの問い合わせが集中する傾向
  • 技術部への見積もり回答催促は月曜朝に行う予定

指示内容

あなたがこの課長だったら、3つのタスクを期限内に完了させるために、残り3日間のスケジュールとリソース配分をどう設計しますか?

各タスクの進め方、部下への指示内容、リスクへの備えを具体的に記述してください。

✅ 解答のヒント

使える営業時間は約3日×8時間=24時間。でも29日は終日研修でほぼ消滅、28日午後は顧客訪問。

実質動ける時間は約14時間しかありません。一方、合計所要工数は24時間。工数が絶対的に足りないことを数値で把握するのが出発点です。

そのうえで、

  • タスクα(売上計画):自分しかできない最重要タスクなので自分の時間を確保
  • タスクβ(見積書):山本主導で進めさせ、28日朝に技術部に催促
  • タスクγ(教育報告書):高橋に28日中完成を指示し、29日朝に自分が確認

という3レイヤー構成にします。さらに「遅延した場合のリカバリー策」(例:骨子だけ先に部長共有)を書けると合格レベルです。


このセットで見られているポイント|採点者の視点

5問すべてに共通して、試験官はあなたの回答に「判断のプロセス」を探しています。

いきなり結論を書くのではなく、「なぜその順番なのか」「なぜその人に任せたのか」を簡潔に言語化できているかが勝負です。

✅ セット①の評価観点5つ

  1. 緊急度と重要度の分離――時間軸(期限)と影響度(売上・関係性)を別々に評価しているか
  2. 委任・依頼の具体性――「誰に・何を・いつまでに・どう確認するか」まで書けているか
  3. セルフマネジメント――自分自身の時間も「リソース」として計算に入れているか
  4. 顧客視点と組織視点のバランス――目先の1件だけでなく、部全体・中長期への影響を見ているか
  5. リスクへの備え――「うまくいかなかった場合」の予防策が示されているか

完璧な正解はありません。判断の根拠を論理的に説明できるか、そして複数のアクションを組み合わせられるかが鍵です。

なお、優先順位判断のスキルは、昇格試験だけでなく実務の時間管理でも武器になるものです。試験対策と並行して、日常業務の中でも意識してみてください。


セット①でよくある失敗パターン5つ

私が添削現場で実際に見かける、不合格ラインに多い回答パターンを紹介します。

自分の回答と照らし合わせて、1つでも当てはまっていたら要注意です。

❌ 失敗①「急」と書かれた案件から手をつける

問題1の案件E(部長からの電話メモ「至急」)に飛びついてしまうパターン。「至急」という言葉に反応するのは条件反射で、管理職の判断とは言えません。緊急度は自分で再評価するものです。

❌ 失敗②「自分でやる」ばかり書いてしまう

「私がA社に電話します」「私が議事録を書きます」の連発。これはプレイヤーの回答であって、マネージャーの回答ではありません。課長になったら、まず「誰に任せるか」から考える癖をつけましょう。

❌ 失敗③「検討する」「確認する」で止まる

「状況を確認してから対応する」だけでは、試験官は何も評価できません。「誰に何を確認するか」「確認後にどう動くか」まで書いて初めて得点になります。

❌ 失敗④案件同士の関連性を見落とす

セット①の案件は、実はすべて同じ課長の1週間の出来事です。問題1の案件Aで山本に指示した大東銀行対応は、問題5のタスクβ(大東銀行見積書)にもつながります。人的リソースの使い回しを意識できるかが、上級者の差別化ポイントです。

❌ 失敗⑤時間配分を間違える

問題1を15分かけて完璧に書き上げ、問題5は白紙――これが最悪のパターン。インバスケットは全問に均等に時間を配るのが鉄則です。タイマーを使って、制限時間が来たら強制的に次に進む練習をしてください。


解き終わった後の振り返り方|3ステップ

インバスケットは「解いて終わり」では上達しません。

私がサポートしてきた合格者に共通するのは、解いた後の振り返りに練習時間の半分以上を費やしていたことです。以下の3ステップで復習してください。

インバスケット練習後の振り返り3ステップ(自己採点→模範比較→再挑戦)のフローチャート

ステップ1:セルフチェックリストで自己採点

✅ 自己採点チェックリスト

  • □ 各問題に「誰が・何を・いつまでに」が書かれているか
  • □ 複数のアクションを示せているか(1問あたり3つ以上が目安)
  • □ 理由・根拠を言語化できているか
  • □ 上司・部下・顧客の三方向のコミュニケーションを書いているか
  • □ 予防策・リスク対応を入れているか

ステップ2:模範回答パターンと比較

インバスケットには「唯一の正解」はありませんが、合格者に共通する「書き方のパターン」はあります。

自分の回答との差分が、あなたの伸びしろです。

ステップ3:1週間後にもう一度解く

これがもっとも効果的な復習法です。

1週間経つと記憶が薄れているので、自分の判断プロセスが本当に定着しているかがわかります。

2回目は1回目より回答時間を1問あたり1分短く設定し、スピード感も磨きましょう。


本気で合格を目指すなら|学習環境の強化

インバスケット対策は独学でも可能ですが、多くの受験者が「自分の回答が合っているかわからない」という壁にぶつかります。

特に、優先順位判断のような「正解のない問題」は、第三者のフィードバックがあると一気に得点が伸びる領域です。

✅ さらに学びを深めたい方へ

昇格試験の全体像を体系的に学びたい方は、私が運営する以下の関連コンテンツもぜひご活用ください。

  • インバスケット対策の実践トレーニング方法
  • 模範回答集と解答パターンの分析
  • ケーススタディ対策との連動学習
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✅ くもすけからひとこと

優先順位判断は、インバスケット試験の「土台」です。この土台がしっかりしていないと、より複雑な問題で必ず崩れます。

逆に、ここで「緊急度と重要度を分けて考える癖」をつけてしまえば、試験だけでなく日常業務そのものが変わります。

焦らず、1問ずつ丁寧に向き合ってみてください。あなたの昇格試験合格を、私は全力で応援しています。


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